ここでは、接続詞の1類「説明(せつめい)」の一覧表を、それぞれの種類別に、働き・例文を紹介していきます。ちなみに、説明とは、理由・根拠を明らかにする接続詞の1類のことです。日本語の文章に使用するとより理由をわかりやすく伝えることができます。詳細は「説明とは」をご覧ください。
接続詞の説明の種類は、「なぜなら・なぜならば・なぜかというと・というのは・というのも・だって・なにしろ・なにせ」です。※右へスライドなれます
説明の種類 | 働き | 例文 |
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なぜなら | 事柄の原因・理由の説明をみちびくのに用いる。 | オオカミはよだれを垂らした。なぜなら、赤ずきんが旨そうだったからだ。 |
なぜならば | 事柄の原因・理由の説明をみちびくのに用いる。 | 私は怒っている。なぜならば、期待が裏切られたからだ。 |
なぜかというと | 事柄の原因・理由の説明をみちびくのに用いる。 | あの犬は飼い主のことを待ち続けている。なぜかというと、気長だからだ。 |
というのは | 事柄の原因・理由の説明をみちびくのに用いる。 | 私には自信がある。というのは、豊富な知識と経験があるからだ。 |
というのも | 事柄の原因・理由の説明をみちびくのに用いる。 | 彼は挨拶ができる。というのも、彼には教養があるからだ。 |
だって | 相手に反論したり、相手の反対を予想しつつ理由や言い訳を述べる場合に用いる。 | 私はあなたを信じない。だって、彼があなたを嘘つきと言っていたから。 |
なにしろ | 事柄の原因・理由の説明をみちびくのに用いる。 | もう大丈夫。なにしろ、三日目だから。 |
なにせ | 事柄の原因・理由の説明をみちびくのに用いる。 | もう終わりだ。なにせ、試合終了1分前だから。 |
以上、接続詞の説明の一覧表でした。説明は、接続詞の中では説明はより理由をわかりやすくするので勉強しておくと日本語の文章をより伝えやすくなると思います。この他にも「接続詞一覧表」などで接続詞の情報をまとめています。よろしければご覧ください。最後までご覧いただきありがとうございました!