格助詞『より』用法と意味

格助詞『より』の 用法と意味【格助詞をより適切に使い分ける!】

ここでは、格助詞の一種『より』の用法と意味を解説していきます。格助詞『より』の用法と意味を学習することにより、格助詞をより適切に使い分けることができます。なお、格助詞とは、その語が他の語に対してどのような関係に立つ・続くのかを示す助詞です。詳しくは、「格助詞とは」をご覧ください。

格助詞『より』の意味

格助詞『より』には、前の体言・準体言の文・語を後の語・文の比較の基準に用いる意味があります。

格助詞『より』の用法

前の体言・準体言の文・語を後の語・文の比較の基準に用いるという意味を加えたい際に前の体言・準体言の文・語に接続させます。

格助詞『より』の例文

ここでは、格助詞『より』を使った例文を5つご紹介します。

  1. ここより
  2. パパよりママが好き
  3. 考えるより動くのが好き
  4. より猫派
  5. より証拠

以上、格助詞『より』の用法と意味の解説でした。格助詞『より』は、前の体言・準体言の文・語を後の語・文の比較の基準に用いる際に使用します。なお、格助詞には、が、の、を、に…など様々な種類があります。もし、格助詞を一覧でご覧になりたい方は、「格助詞一覧」の記事で包括的に学習ができます。