ここでは、接続詞の1類「列挙(れっきょ)」の一覧表を、それぞれの種類別に、働き・例文を紹介していきます。ちなみに、列挙とは、順序をつけて示す接続詞の1類のことです。日本語の文章に使用するとより順番をわかりやすく伝えることができます。詳細は「列挙とは」をご覧ください。
接続詞の列挙の種類は、「第一に、第二に、第三に、…(無限)・一つ目は、二つ目は、三つ目は、…(無限)・一点目は、二点目は、三点目は、…(無限)・はじめに・最初に、続いて・次いで、最後に(終わりに)・その後・まず、次に、さらに・そして」です。※右へスライドなれます
列挙の種類 | 働き | 例文 |
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第一に、第二に、第三に、…(無限) | ある事柄の並びを示す | 第一に起立、第二に気を付け、第三に礼、第四に着席。 |
一つ目は、二つ目は、三つ目は、…(無限) | ある事柄の並びを示す | 一つ目は赤いの、二つ目は青いの、三つ目は黄色の。 |
一点目は、二点目は、三点目は、…(無限) | ある事柄の並びを示す | 一点目はまぐろ、二点目はいか、三点目はあなご。 |
はじめに・最初に、続いて | ある事柄の並びを示す | はじめに見つめる、続いて抱きつく。 |
次いで、最後に(終わりに) | ある事柄の並びを示す | 次いで、駆け足、最後に全力疾走。 |
その後 | ある事柄の後の並びを示す | その後、ダラダラ。 |
まず、次に、さらに・そして | ある事柄の並びを示す | まず刺激、次に欲求、さらに思考、そして行動。 |
以上、接続詞の列挙の一覧表でした。列挙は、接続詞の中では列挙はより順番をわかりやすくするので勉強しておくと日本語の文章をより伝えやすくなると思います。この他にも「接続詞一覧表」などで接続詞の情報をまとめています。よろしければご覧ください。最後までご覧いただきありがとうございました!