ここでは、国語の接続詞の１類「選択」とはなにかを簡単にわかりやすく解説していきます。なお、接続詞とは文と文の関係性を表す品詞のことです。詳しくは「接続詞とは」をご覧ください。「日本語の接続詞を成分レベルで学習しなおしたい方」や「学校や資格で接続詞の知識が必要な方」などの参考になれれば幸いです。
接続詞の選択とは対立点の中からいずれかを選ぶ接続詞
国語の接続詞の選択とは対立点の中からいずれかを選ぶ接続詞の１類のことです。例えば、「明日。または、今日にするか。」という文では、「明日。または、今日にするか。」と太字で強調されている部分が選択となります。
接続詞の選択の種類
国語の接続詞の選択の種類は、「または/もしくは/あるいは/ないしは/…etc.」と数多く存在しています。接続詞の選択の種類の詳細については、種類と合わせて働きの説明をしている「選択一覧表」をご覧ください。
接続詞の選択の使い方
- 文を伝える
- 選択を使う
- それに対立する文を伝える
国語の接続詞の選択の使い方です。選択は文とそれに対立する文の間で使います。例えば、「明日。または、今日にするか。」という文では、「明日」が文で、「今日にするか」がそれに対立する文です。
接続詞の選択の練習問題
問題1：①、②、③の問題文に含まれる、選択をそれぞれ解答せよ。
①.自分の意見を通す。もしくは、自分の意見を通す。
②.告白する。あるいは、告白しない。
③.ギターを練習する。ないしは、ピアノを練習する。
解答
①.自分の意見を通す。もしくは、自分の意見を通す。
②.告白する。あるいは、告白しない。
③.ギターを練習する。ないしは、ピアノを練習する。
①. もしくは ②.あるいは ③.ないしは
以上、国語の接続詞の選択とはなにかを簡単にわかりやすく解説しました。選択は、接続詞の中だけでなく品詞の中でも使用頻度の高い語です。使い方をしっかりと学習すれば、日本文法やライティング力の飛躍的な上達に繋がると思います。この他にも「接続詞一覧表」などで接続詞の情報をまとめています。よろしければご覧ください。最後までご覧いただきありがとうございました！
