注目とは

【国語】注目とは前の事柄の中からとりあげ注目する接続詞【簡単にわかりやすく解説】

ここでは、国語の接続詞の1類「注目」とはなにかを簡単にわかりやすく解説していきます。なお、接続詞とは文と文の関係性を表す品詞のことです。詳しくは「接続詞とは」をご覧ください。「日本語の接続詞を成分レベルで学習しなおしたい方」や「学校や資格で接続詞の知識が必要な方」などの参考になれれば幸いです。

接続詞の注目とは前の事柄の中からとりあげ注目する接続詞

国語の接続詞の注目とは前の事柄の中からとりあげ注目する接続詞の1類のことです。例えば、「みんな綺麗だけど。特に、青色が綺麗。」という文では、「みんな綺麗だけど。特に、青色が綺麗。」と太字で強調されている部分が注目となります。

接続詞の注目の種類

国語の接続詞の注目の種類は、「特に/とりわけ/なかでも/…etc.」と数多く存在しています。接続詞の注目の種類の詳細については、種類と合わせて働きの説明をしている「注目一覧表」をご覧ください。

接続詞の注目の使い方

  1. 前文を伝える
  2. 注目を使う
  3. それから注目する文を伝える

国語の接続詞の注目の使い方です。注目は前文とそれから注目する文の間で使います。例えば、「みんな綺麗だけど。特に、青色が綺麗。」という文では、「みんな綺麗だけど」が前文で、「青色が綺麗」がそれから注目する文です。

接続詞の注目の練習問題

問題1:①、②の問題文に含まれる、注目をそれぞれ解答せよ。

①.世界は青い。とりわけ、空は青い。

②.彼女はメルヘンだ。なかでも、洋服がメルヘンだ。

解答

①.世界は青い。とりわけ、空は青い。

②.彼女はメルヘンだ。なかでも、洋服がメルヘンだ。

①. とりわけ ②.なかでも

以上、国語の接続詞の注目とはなにかを簡単にわかりやすく解説しました。注目は、接続詞の中だけでなく品詞の中でも使用頻度の高い語です。使い方をしっかりと学習すれば、日本文法やライティング力の飛躍的な上達に繋がると思います。この他にも「接続詞一覧表」などで接続詞の情報をまとめています。よろしければご覧ください。最後までご覧いただきありがとうございました!