ここでは、接続詞の１類「例示（れいじ）」の一覧表を、それぞれの種類別に、働き・例文を紹介していきます。ちなみに、例示とは、例を示し理解を助ける接続詞の１類のことです。日本語の文章に使用するとより例であることをわかりやすく伝えることができます。詳細は「例示とは」をご覧ください。
接続詞の例示の種類は、「具体的には・たとえば・とりわけ・なかでも・殊に・いってみれば・いわば・特に」です。※右へスライドなれます
| 例示の種類 | 働き | 例文 |
|---|---|---|
| 具体的には | 前に述べた事柄に対して具体的な例をあげて説明するときに用いる | アリが好きだ。具体的には、アリの観察が好きだ。 |
| たとえば | 前に述べた事柄に対して具体的な例をあげて説明するときに用いる | 彼はカッコいい。例えば、運動ができるところ。 |
| とりわけ | 前に述べた事柄に対して具体的な例をあげて説明するときに用いる | 私は甘いものが好きだ。とりわけ、パンケーキが好きだ。 |
| なかでも | 前に述べた事柄に対して具体的な例をあげて説明するときに用いる | 彼は噂話が好きだ。なかでも、恋愛関係の話がとくに。 |
| 殊に | 前に述べた事柄に対して具体的な例をあげて説明するときに用いる | 猫は個人志向だ。殊によく一人で行動する。 |
| いってみれば | 前に述べた事柄に対して具体的な例をあげて説明するときに用いる | 上司は大馬鹿だ。いってみれば、人の話をきかない。 |
| いわば | 前に述べた事柄に対して具体的な例をあげて説明するときに用いる | ゲーム依存症だ。いわば、一日中ゲームをしている。 |
| 特に | 前に述べた事柄に対して具体的な例をあげて説明するときに用いる | ねむい。特に、ご飯を食べた後。 |
以上、接続詞の例示の一覧表でした。例示は、接続詞の中では例示はより例であることをわかりやすくするので勉強しておくと日本語の文章をより伝えやすくなると思います。この他にも「接続詞一覧表」などで接続詞の情報をまとめています。よろしければご覧ください。最後までご覧いただきありがとうございました！
