ここでは、接続詞の1類「対比(たいひ)」の一覧表を、それぞれの種類別に、働き・例文を紹介していきます。ちなみに、対比とは、相違点や共通点を比べる接続詞の1類のことです。日本語の文章に使用するとより相違点をわかりやすく伝えることができます。詳細は「対比とは」をご覧ください。
接続詞の対比の種類は、「一方・他方・逆に・それに対して・対して・反対に・反面・その反面」です。※右へスライドなれます
対比の種類 | 働き | 例文 |
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一方 | 前述の事柄に対して対比する別の事柄を付け加える | 地球は青かった。一方、宇宙は真っ黒だ。 |
他方 | 前述の事柄に対して対比する別の事柄を付け加える | 左胸は動かしやすい。他方、右胸は動かしにくい。 |
逆に | 前述の事柄に対して対比する別の事柄を付け加える | 午前は勉強。逆に、午後は遊びだ。 |
それに対して | 前述の事柄に対して対比する別の事柄を付け加える | A社は料金が安い。それに対して、B社は料金が高い。 |
対して | 前述の事柄に対して対比する別の事柄を付け加える | えんぴつはすぐ買い替える。対して、シャーペンは長持ちする。 |
反対に | 前述の事柄に対して対比する別の事柄を付け加える | 怒りはマイナス。反対に、許しはプラスだ。 |
反面 | 前述の事柄に対して対比する別の事柄を付け加える | 友達は勉強に熱心だ。反面、部活動にも力を入れている。 |
その反面 | 前述の事柄に対して対比する別の事柄を付け加える | 朝は元気だ。その反面、夜は元気がなくなる。 |
以上、接続詞の対比の一覧表でした。対比は、接続詞の中では対比はより相違点をわかりやすくするので勉強しておくと日本語の文章をより伝えやすくなると思います。この他にも「接続詞一覧表」などで接続詞の情報をまとめています。よろしければご覧ください。最後までご覧いただきありがとうございました!