対比とは

【国語】対比とは相違点や共通点を比べる接続詞【簡単にわかりやすく解説】

ここでは、国語の接続詞の1類「対比」とはなにかを簡単にわかりやすく解説していきます。なお、接続詞とは文と文の関係性を表す品詞のことです。詳しくは「接続詞とは」をご覧ください。「日本語の接続詞を成分レベルで学習しなおしたい方」や「学校や資格で接続詞の知識が必要な方」などの参考になれれば幸いです。

接続詞の対比とは相違点や共通点を比べる接続詞

国語の接続詞の対比とは相違点や共通点を比べる接続詞の1類のことです。例えば、「地球は青かった。一方、宇宙は真っ黒だ。」という文では、「地球は青かった。一方、宇宙は真っ黒だ。」と太字で強調されている部分が対比となります。

接続詞の対比の種類

国語の接続詞の対比の種類は、「一方/他方/逆に/それに対して/…etc.」と数多く存在しています。接続詞の対比の種類の詳細については、種類と合わせて働きの説明をしている「対比一覧表」をご覧ください。

接続詞の対比の使い方

  1. 文を伝える
  2. 対比を使う
  3. それに対する共通点や相違点を伝える

国語の接続詞の対比の使い方です。対比は文とそれに対する共通点や相違点の間で使います。例えば、「地球は青かった。一方、宇宙は真っ黒だ。」という文では、「地球は青かった」がで、「宇宙は真っ黒だ」がそれに対する共通点や相違点です。

接続詞の対比の練習問題

問題1:①、②、③の問題文に含まれる、対比をそれぞれ解答せよ。

①.左胸は動かしやすい。他方、右胸は動かしにくい。

②.午前は勉強。逆に、午後は遊びだ。

③.A社は料金が安い。それに対して、B社は料金が高い。

解答

①.左胸は動かしやすい。他方、右胸は動かしにくい。

②.午前は勉強。逆に、午後は遊びだ。

③.A社は料金が安い。それに対して、B社は料金が高い。

①. 他方 ②.逆に ③.それに対して

以上、国語の接続詞の対比とはなにかを簡単にわかりやすく解説しました。対比は、接続詞の中だけでなく品詞の中でも使用頻度の高い語です。使い方をしっかりと学習すれば、日本文法やライティング力の飛躍的な上達に繋がると思います。この他にも「接続詞一覧表」などで接続詞の情報をまとめています。よろしければご覧ください。最後までご覧いただきありがとうございました!