ここでは、接続詞の１類「変転（へんてん）」の一覧表を、それぞれの種類別に、働き・例文を紹介していきます。ちなみに、変転とは、目標達成後の動作・作用・状態などを見通して述べる（教示の倒置）接続詞の１類のことです。日本語の文章に使用するとよりメリットをわかりやすく伝えることができます。詳細は「変転とは」をご覧ください。
接続詞の変転の種類は、「それで・そうすれば・それによって・そうすることで」です。※右へスライドなれます
| 変転の種類 | 働き | 例文 |
|---|---|---|
| それで | 前述の事柄を受けて、それを理由としてあとの事柄を導く場合に用いる。 | 明日宿題を忘れる。それで、今日はやらずに済む。 |
| そうすれば | 前述の事柄を受けて、それを理由としてあとの事柄を導く場合に用いる。 | これを使う。そうすれば、夢がかなう。 |
| それによって | 前述の事柄を受けて、それを理由としてあとの事柄を導く場合に用いる。 | 眠りから覚める。それによって、現実に戻される。 |
| そうすることで | 前述の事柄を受けて、それを理由としてあとの事柄を導く場合に用いる。 | 野菜を加熱する。そうすることで、おいしくなる。 |
以上、接続詞の変転の一覧表でした。変転は、接続詞の中では変転はよりメリットをわかりやすくするので勉強しておくと日本語の文章をより伝えやすくなると思います。この他にも「接続詞一覧表」などで接続詞の情報をまとめています。よろしければご覧ください。最後までご覧いただきありがとうございました！
