並列助詞(へいれつじょし)の一覧表【日本語】

並列助詞の一覧表 サムネ

ここでは、助詞の一類「並列助詞(へいれつじょし)」の一覧表を、それぞれ種類別に、働き・使用箇所・例文でご紹介していきます。ちなみに、並列助詞とは、2つ以上の語を対等の関係で、並列・累加・選択などの意味で接続するのに用いられる助詞の1類のことです。詳しくは、「並列助詞とは」をご覧ください。

並列助詞の種類は、現代語で、「の・に・と・や・し・やら・か・なり・だの・とか・も」です。古文では、「や・の」です。

種類働き使用箇所例文
並列や列挙を示したり、程度がはなはだしい意を表したりする。対等の関係にあるの前後うるさいうるさくないのってあんたらが一番うるさいんだよ!
並列や列挙、添加、取り合わせを示す。対等の関係にある格助詞の「に」から転じた用法名詞また準体助詞「の」の前後に付く。悲しみ、この世界は美しい。
いくつかの事柄を列挙する。対等の関係にある体言またそれに準ずる語の前後に付く。小学校中学校で過ごした日々は、大人になった今でも忘れられない思い出だ。
事物を並列および列挙する意を表す。対等の関係にある名詞および準体助詞「の」の前後に付く。友情社会的地位は、孤独になった僕にとって焦がれるほどの欲求となった。
事柄を追記していく意を表す。対等の関係にある活用語の連体形の前後に付く。ここは、食べ放題だ静かだ店員さんの対応が優しいの。
やら決定しがたい二つ以上の事柄を並列および列挙する意を表したり、事物を単に列挙したりする意を表す。対等の関係にある体言や活用語の連体形の前後に付く。嬉しいやら悲しいやら不安で複雑な心境なんだ。
いくつかの事物を列挙し、その一つ、または一部を選択するときや、疑い、ある動作と同時進行あるいは、引き続いて、違う動作の行われるときなどに使用される。対等の関係にある語の前後今夜は、ラーメン寿司ジャンクフードパスタどれかにしてやる。
なり例として列挙した中から、どれか一つを選択することを表す。対等の関係にある語の前後なり焼くなり好きにしろ。
だの全体の中からいくつかの物事を並列および列挙する。対等の関係にある体言または用言の終止形の前後に付く。あーだのいーだのうーだのえーだうるさい!
とか事物や動作・状態などを例示的に並べあげるのに用いる。対等の関係にある語の前後あなたの優しいところとかイケメンなところとか筋の通った筋肉が好きだよ。
事物や動作・状態などを並べあげるのに用いる。対等の関係にある語の前後いつ襲われるのかあの音あのベタベタした色すべてがこわいゴキブリ。

以上、並列助詞の一覧表でした。言葉の勉強をするときは、まとまっていると分かりやすいですよね。最後までご覧いただきありがとうございました!