並列助詞とは サムネ

並列助詞(へいれつじょし)とは?&問題を出題【日本語】

並列助詞とは サムネ

ここでは、日本語の助詞の1類「並列助詞」とはなにかを詳しく解説していきます。それから、並列助詞の練習問題も出題していきます。「日本語を成分レベルで学習しなおしたい方」や「学校や資格で知識が必要な方」などの参考になれれば幸いです。

並列助詞とは?

並列助詞とは、いろいろな語に付いて、2つ以上の語を対等の関係で、並列・累加・選択などの意味で接続するのに用いられる、助詞の1類のことです。例えば、「ヒマワリにチューリップにアジサイとあなた」という文では、「ヒマワリチューリップアジサイあなた」と太字で強調されている部分が並列助詞となります。

また、この文の格助詞をランダムに入れ替えてみても、「ヒマワリとチューリップにアジサイとあなた」のように、並列助詞は、他の助詞と比較して理解がしやすい助詞です。なので、並列助詞の使い方は、対等の関係を接続するということだけ覚えておけば、一文に色々な並列助詞を交ぜて用いても大丈夫です。

ちなみに、並列助詞の種類には、他の助詞と似た語があると感じているかたがいるかも知れませんが、このように感じるのは、自然なことで、並列助詞の多くの語は、格助詞・係助詞・副助詞・接続助詞など他の助詞から転用されたものだからです。

種類

並列助詞の種類は、「の、に、と、や、…etc.」と数多く存在しています。種類の詳細については、種類と合わせて働きの説明もしている「並列助詞一覧表」をご覧ください。

並列助詞の練習問題

問題1:①、②、③の問題文に含まれる、並列助詞の数をそれぞれ解答せよ。

①.あれやこいつやそれやみんな、自動車が道路を逆走しておる。

②.昔は仲が悪かったお前と君と俺の3人。大会決勝、お前と君と俺は、なめらかなパス回しで相手を圧倒していた。

③.ふざけないでよ!やら超ハッピー!やら気持ち悪いなどと感情が交わる交差点。

解答

①.あれこいつそれみんな、自動車が道路を逆走しておる。

②.昔は仲が悪かったお前俺の3人。大会決勝、お前俺は、なめらかなパス回しで相手を圧倒していた。

③.ふざけないでよ!やら超ハッピー!やら気持ち悪いなどと感情が交わる交差点。

①. 3つ ②.4つ ③.2つ

問題2:①、②、③の問題文の(  )内に、それぞれ前後の文の関係性を示す適切な並列助詞を、(  )内に用意されている「1」と「2」の語から選び解答せよ。

①.親のいない女の子は、ワンちゃんとネコちゃん(1. 2.)ウサギやアヒルに囲まれ笑顔を見せた。

②.風が運んでくるものは、悲しみに楽しさに痛み(1.から 2.)感動、つまり思い出だ。

③.いつも偉そうにしている、姉(1. 2.だが)兄が今、目の前でこけて泥まみれだ。

解答

①.親のいない女の子は、ワンちゃんとネコちゃん(1.)ウサギやアヒルに囲まれ笑顔を見せた。

②.風が運んでくるものは、悲しみに楽しさに痛み(2.)感動、つまり思い出だ。

③.いつも偉そうにしている、姉(1.)兄が今、目の前でこけて泥まみれだ。

以上、並列助詞とはなにかの解説でした。並列助詞は、語と語の対等な関係を示すのによく用いる助詞です。使い方をしっかり学習すれば、魅力的な文章を簡単に執筆できる手助けとなってくれます。最後までご覧いただきありがとうございました!