ここでは、接続詞の「それなら」の定義と例文をご紹介していきます。接続詞とは、文と文や句と句などを繋げる品詞の１つです。接続詞については、「接続詞とは」で詳しく解説しています。また、接続詞には、順接、逆説、補足…など様々な種類があります。もし、接続詞を一覧でご覧になりたい方は、「接続詞一覧」の記事で包括的に学習ができます。

”それなら”の定義

”それなら”は、指示代名詞の「それ」＋助動詞”だ”の仮定形の「なら」から構成されている、接続詞の順接（じゅんせつ）です。接続詞は、接続詞=活用しない自立語ですので、”それなら”も活用しない自立語となります。ちなみに、活用する自立語は、動詞や形容詞、形容動詞です。”それなら”の使い所は、前で述べた仮定または、ほぼ確実な根拠・理由を指して、「走る」、「振り返ってはだめだ」、「見ていた」などの結論・結果を述べる際です。

”それなら”を使った例文

ここでは、”それなら”を使った例文を５つご紹介します。

1. 雲の上に乗れる。それなら、どんなに楽しいことか。
2. 鬼役が決まらない？それなら、ジャンケンで決めようよ！
3. 飼っているウサギが死にそう？それなら、少し様子を見てくるわ。
4. 宝くじで高額当選する。それなら、何でもするだ。
5. 世界の歴史を見てみると、100年単位で産業革命が起きている。それなら、もうじき革命が起こる..可能性がある。

以上、接続詞「それなら」とはでした。”それなら”は、前で述べた仮定または、ほぼ確実な根拠・理由を指して、結論・結果を述べる際に使います。最後までご覧いただきありがとうございました！